【続・覚醒の話】
こんにちは(^^
前回の覚醒の話題が結構反応があったので、今日も覚醒について、私の思うところを書いてみます。
実は私は「覚醒」「悟り」「解脱」というのがどの段階のことを指すのか良く分かっていません。
文献などでは
輪廻転生から抜けるのが「解脱」とか言われたりしますが
その程度の認識です。
覚醒と眠った意識の境目ってどこなんだろうって思ったりします。
普段の睡眠起床でもいつの間にか寝てるし、いつの間にか起きてますよね笑
そもそも完全に覚醒した状態が「創造主」と表現するなら、人は誰であれ、そして神と言えども、ある程度は覚醒しているしある程度は眠っていると言えます。
なので私は「覚醒する」というよりも「覚醒の方向に向かう」という表現の方がしっくりくるんです。
では覚醒の方向に向かうにはどうしたらいいか?ということですが、これは私なりに「これだ!」というものを掴んでいます。
それは一つには
「思考(思い込み、エゴ)を静めること」
もう一つは
「脳幹(魂)を活性させること」
です。
これは別の2つのことに取り組んでいるようで実は一つのことを行っています。
つまり
思考を静めると脳幹が活性し
脳幹が活性すると思考が静まる
という関係性があるんです。
だからどちらに取り組んでも同じ結果に繋がるんですね。
今は覚醒に向けた色んな取組がありますが、私はそのどれもがこのどちらか、或いは両方を目指していると気づきました。
<思考(エゴ)を静める方法>
(穏やかな)瞑想、五感を感じ集中する、リズムに乗る、思い込みを書き換える様々な心理ワーク
<脳幹(魂)を活性化する方法>
(激しめの)呼吸法、武術、氣功の周天法、滝行(アイスバス等も)、クンダリーニヨガ等
思いつかないので書ききれませんが、私が見聞きしてきたものはほぼどれもが「思考を静める」か「脳幹を活性化する」かのどちらかを目的としてやっていることに気づきました。
魂はハート(鳩尾)じゃないの?という疑問が湧くかもしれないので補足しておくと、
脳幹もハートも最終的には一体化する、というのが私の認識です。
ただ順序的には最初に脳幹が活性し、ある程度それが進んだらハートにそれが及ぶという流れが一般的のようです。
そもそも脳幹が大事、ハートが大事というよりも、まずはその前に「天地と繋がる軸」ありきなんですね。
脳幹が活性化するとその「天地軸」も自然と出来てきます。
【ご質問をいただきました】
こんにちは(^^
昨日のLINEを投稿した後に
質問をいただきました。
せっかくなので許可をいただき
こちらで回答させていただきますね。
質問
「ほとんど全てが思考を静めるか脳幹を活性するということですが、力のあるマークを使ったりマントラ、高次元のエネルギーというのはどちらになりますか?」
↓
(以下、私なりの認識です)
確かに覚醒法として密教ではマントラ(真言)や手印を使いますよね。
他にもレイキ(いろんな種類がある)など宇宙エネルギー、高次元エネルギーなど、呼び方は違っても色んなのがあります。
また
図形や音、色、言葉には力があると言われそれぞれ
形霊(かただま)、音霊(おとだま)、色霊(いろだま)、言霊(ことだま)
などと呼ばれ、実際にそのエネルギーを使って場や身体を整えることも出来ます。
またレメディというのもありますし、お香やアロマ等、香り(嗅覚)で整える方法もあります。
私としてはこういったものは全て
「脳幹にスイッチを入れるもの」
と捉えています。
例えばある目的に沿って手印やマントラを唱えると
その形、言葉に応じて身体の経絡が活性化し、同時にその部分に対応した脳幹が活性化するんです。
そして脳幹(多分、脳幹の中の間脳?)というのは
深層意識=宇宙意識(ワンネス)と繋がっているので
脳幹同士同調して他者へも影響を与えることができる
ということになります。
〇〇のエネルギーによって宇宙と繋がる
という表現なども聞いたりしますけど、
「エネルギーで脳幹が活性するのなら宇宙と繋がるのは間違い?」
ということではなく
「脳幹を通じて宇宙と繋がる」
というのが正しいと思っております。
いろんな表現があってホントややこしいと思いますけど、シンプルに本質をみていくと、それぞれの方法でみんな同じことをやっているんですよね笑
ただどれも間違いではなくよく言われるように
みんな同じ頂上を目指して
自分の好きなルートで登山を楽しんでいる
ということだと思います。
以上、
一つの捉え方として参考にしていただけたら幸いです(^^