「天(源、光明、創造主)」について
※この記事は作りかけです。順次更新していきます。
※この記事で説明していることは筆者(なんまる)が感覚的に捉えていることであり、医学的、科学的な根拠の明示は難しい場合があります。
大切な考え方
・いろんな説明があるが、何が正しい、間違っているではなく、その人がその概念をどう捉えているか。ここでは私なりの捉え方を説明している。
・大切なのはその概念が実在するのかどうかではない。大切なのは疑いようのないレベルまでそれを自分の世界に強固に創り上げること。そうすることでその概念のパワーを使うことができるようになる。(自分=創造主だと心の底から思うことができれば、創造主の力を使うことができる)
「天(源、光明、創造主)」とは?
概念について
私たちの世界は突き詰めると2つの概念で成り立っていると言われる。
「正と反」「陽と陰」「+と-」
「男、女」「高い、低い」「有、無」・・・
この2つの概念をベースにこの世界は創造されているが、
この2つの概念を超えた先にある概念、2つの相反するものを包括する概念、全ての元となる概念のことが、昔から様々な宗教で言われていた。
天(天なる父)、光明、道(タオ)、源、創造主、ワンネス、無、空、、、
知識不足のためこれくらいしか挙げられないが、もっとあるに違いない。
様々な呼名があるが、全て同じものを指していると私は思っている。
少し難しい話になるが、その概念に名称をつけた途端にそれは正しくない表記になる。
例えばその概念を「天」と呼んだ瞬間、同時に「天ではないもの」という概念が生まれてしまうからだ。
全ての元となる概念は「〇〇」と同時に「〇〇ではないもの」も含んだ概念なのである。
しかし名前をつけないと私たちはそれを認識することができないから、便宜上、上記のような名称をつけていると思われる。
このような理由から、上記以外では英語で「It(それ)」と呼ばれることもある。
このような概念(に至る考え方)のことを「ノンデュアリティ」と呼んだりもする。
デュアリティ(duality)とは、「対立する2つの部分に分類すること」であるから、
ノンデュアリティとは2つに分類する前の状態のことを指す。
上記の宗教ではこの「全ての元となる概念」と一つになることを究極の目的としているようにも思える。
そのために様々な神秘行と言われるものが受け継がれてきた。
それが仙道であり、ヨガ、密教、禅、瞑想、、、はたまた
一部の心理学、錬金術、魔術(東洋、西洋)、あらゆるエネルギーワーク、、、
全てが「全ての元となる概念」の意識状態に至るために生まれてきたといっても過言ではない。
そもそもそのような概念は肉体次元のレベルでは認識できない概念なので、
本来人間の思考では知覚するのは不可能なのである。
そのため「(我々を縛っている)思考の影響から抜けるために」上記のような行が用いられてきたのである。
しかしこの概念のレベルまで意識が到達した数少ない先人たちは、
この世のあらゆる柵から自由になり、中には肉体に縛られることからも自由になって、
真の自由に到達することが出来たと言われている。
この記事では「全ての元となる概念」のことを以降「天」と呼ぶことにする。
(私が一番しっくりくるのが理由です。読む方の感性に合わせて自由に読み替えてください。)
肉体としての表われ
すごく乱暴な言い方をすると、
人間の脳を分類したときに、外側にある大脳新皮質が思考を司っている部分と言える。
大脳新皮質の内部にある中脳、小脳、間脳(下垂体、視床下部など)の部分は「思考をすることのない部位」であり、「無を司っている部分」と言える。
これらの部分の活性化と大脳新皮質の沈静化にその概念に至るヒントがあるように思う。
「天」に繋がると何ができる?
統合ワークの効果が高まる
統合ワークとは、「自分が抱える分離意識を統合する」ことを目的としたエネルギー(イメージ)ワークです。
自分が感じたマイナスの周波数(不安や恐怖など)を捉え「天」に還すことで、意識を「天」へ近づけていきます。
(分離意識はマイナスの周波数そのもの)
手放しや感情解放ワークも同様のことを行います。
「天」と意識的に繋がることで、統合ワークや感情解放ワークの効果を飛躍的に高めることができます。
浄化・浄霊
浄化・浄霊も「天」に繋がると簡単に行うことができます。
(ただし効果は自分がどれだけ強くしっかり繋がっているかによる)
仙道では不成仏霊や地縛霊といったものも、邪気(マイナスエネルギー)の一つとして扱います。
自身のもつ怒りや恐怖といったマイナス感情と本質的には変わることはありません。
つまり不成仏霊や地縛霊という存在に対しても、上記で説明した統合ワークができるということです。
マイナスエネルギーを「天」に還すことが浄化浄霊と同義になります。
知りたいことを知る(直観力の開発)
「天」という概念と繋がることは、直観力を開発することにもなります。
「天」は「全ての元」であり「創造主」でありますから、全ての情報も「天」にあります。
このような認識に至れば「天」に繋がることで必要な情報を得ることが可能です。
例えば、
・明日の天気がしりたい
・今日の面接の結果は?
・私の天職は?
・明日はどんな一日になる
などなど。本当に知りたいものは何でも構いません。
(ただし必要のない情報(成長の妨げとなる情報)は降りてこないこともあります)
この時の注意点は、やはり「思考(思い込み)」です。
直感という形で降りてきた情報も、自分の思考、思い込みが都合のよいように歪めてしまうのです。
この場合、情報を受けとっても自分の中で正しいインスピレーションとはなりません。
元々私たちは創造主の存在そのものです。不可能なことは何一つありません。
そのような真実を疑うことをしなくなれば、その力を使うことができます。
ただ「疑うことをしない」というのは本当に難しいのです。
疑いの気持ちを排除するために「理論」「理屈」は役にたちます。
願い事を叶える
私にはじめ「天」の概念を教えてくださった師匠は、こう言ってました。
「神社仏閣の神仏にお願い事をすると、依頼された神仏は「天」にいって、そこで願い事を叶えてくれるんだよ」
今の私の解釈では、「神仏」も「天」も「自分の内に在るもの」なので、結局
自分の内に在る神様、仏様が天という概念を使って願い事を叶える(=イメージを具現化する)
ということだと捉えています。
要するに私たち自身が天の概念を利用することでイメージを具現化することができるのです。
具現化のスピードは、私たちがどれだけ天との繋がりが強いかで変わってきます。
「自分=天」ということを素直に受け入れているか
抵抗(疑い)を手放せているか
「自分=天」ということを確信していればしているほどに、すぐに現実が変わる様になります。
「自分の内に全てがある」「自分が創造主」という感覚になり、自分の外側に意識を向けることがなくなる
「自分軸」という言葉がありますが、天と繋がることを繰り返していると、自分軸がブレることなくしっかりしてきます。
天とは全て、であるので、自分とは全てであり、自分の内に全てがある、ということが実感として分かるようになるのです。
そうすると自分の外側に意識を向ける必要が無くなってきます。
有名な霊能者や占い師に自分のことを何か言われたとしても
「へ~、そうなんだ。あなたにはそう視えているんだね。」
とあまり意に介さなくなります。
誤解のないよう伝えると、「わがままになる」「我が強くなる」ということではありません。
「自分や身の回りに起こる事象は全て自分が創造したものだ」と言う感覚になります。
身の回りに起こる全てのことを自分の責任として受け入れることができるようになります。
そうなると他人の所為にし批判することがなくなります(謙虚になる)。
他人の言動など、自分の外側に責任を求める他人軸の生き方は、
「自分の人生を他人に委ねる」ということを自分で創造していることでもあります。
それでは自分でより良い人生を選択することはできません。
そうではなく
「自分の人生は自分で創っている」。
そう思うことで人生をクリエイトすることができます。
自分の人生の責任を他人から自分にシフトすることで、よりよい人生を自ら創っていくことができるのです。
運命が好転する
「天」と繋がる方法
「ハート」から繋がるのが基本
「頭(思考)」ではなく「ハート」から繋がる。
これによりハイヤーセルフの検疫を経ることができ、自分にとってプラスとなる願望のみを具現化することになる。
段階を踏むことで太く強いパイプをつくり、しっかりと繋がる